手作り梅酒のレパートリーを増やしたいんだけど、何ができるかな?
基本的な作り方は同じだけど お酒や砂糖の種類を変えるだけで 全然違った梅酒になるよ!!
一緒に作ってみよう♪
この記事を読むと、梅酒の基本的な作り方をマスターし、注意点やポイントをおさえることで自分好みの材料をカスタマイズしてオリジナルの梅酒が作れます!!
準備するもの
- 梅 ・・・・・1Kg
- 氷砂糖・・・・・・・・・500g~800g
- ホワイトリカー・・・・・1.8ℓ
- 密閉できるガラス瓶・・・容量5ℓ
- 串 (竹串やたこ焼き返し串)
- 食器用アルコール消毒液
- ボウル(バケツ)
- ふきん
下準備
◎ガラス瓶を消毒します。
煮沸消毒し、しっかり水気を拭き取ります。方法は、鍋底にふきんを敷き、水を入れて沸騰させます。沸騰させたお湯にいきなり入れると温度差で瓶が破損する可能性があるので初めから瓶を入れてください。沸騰して5分経ったら、口を下にして乾きやすいところに置きます。水気が残ってそうなところはふきんで丁寧に拭いておいてください。
事前に瓶の耐熱温度を確認する必要があるんだけど、手ごろな価格のガラス瓶は書いてなかったり、お鍋に入らない大きさのものもあると思うので、そういう場合は、消毒用エタノールで拭いたら大丈夫。私は食器用アルコール消毒液で綺麗に拭いているよ。
◎あく抜きをします。
梅を流水で優しく洗い、たっぷりの水につけてあく抜きします。青梅は3時間程度、少し黄色味がかって熟してきたものは30分~1時間程度を目安につけます。完全に熟したものはあく抜きは必要ないとされています。水につけすぎると腐敗の原因になるので注意してください。
◎梅を乾かします。
綺麗なふきんで一つ一つ拭きます。もしくは、乾かします。水分をしっかり拭き取ることでカビを発生させないようにするよ。
ズボラな私はいっぺんに乾かすために干しちゃう。追熟させたいときにもおススメ!
必ずしっかり乾かしてね。
◎ヘタを取ります。
梅を傷つけると腐敗してしまうので、注意しながらしてください。たこ焼き返しの串(硬い)方がやりやすいですが、傷つけやすいので竹串がおススメです。慣れてくるとたこ焼き返し串でも傷つけずにできて早くとることができます。
黒いヘタが取れているのが分かりますか?ヘタを取らないと渋みの原因になるので、この面倒なひと手間は美味しい梅酒を作るためには欠かせません。
梅酒の作り方
ここまでくるともう簡単!!梅酒の作り方は以下の通りたった3つの手順で出来上がります。
◎ガラス瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
氷砂糖の量を500~800gとしていますが、自分好みの甘さに調節可能です。梅と氷砂糖がバランスよく入れるのが大切です。梅を傷つけないように優しくいれてください。梅に斑点(はんてん)がついているくらいのものは大丈夫だけど 傷があるものは使わない方がいいです。傷ついてしまったものは梅シロップ用の梅へ回すのがおススメです。
氷砂糖の量を調整するのも自分好みにできるポイントの一つだけど、砂糖の種類を選べるのも自分好みの梅酒を作るカスタマイズの一つです。例えば、黒糖を選んだり、キビ砂糖、はちみつもできるよ。
◎お酒を瓶に注ぎ入れます。
お酒の種類によって味わいが変わりますので、いろんな種類で作ることができます。
・ホワイトリカー ・焼酎 ・ブランデー ・ウイスキー ・日本酒 などなど
どんなお酒でもいいんだけど、必ず20度以上のお酒にしてね。アルコール度数が20度未満のお酒で作ると再発酵し度数が上がってしまい、酒税法に違反するので注意だよ。
今年は、①定番の氷砂糖×ホワイトリカー②黒糖×ホワイトリカー③氷砂糖×ブランデーにしたんだね!出来上がるのが楽しみ♪
◎日が当たらないところで保存します。
3か月以上は保存してください。半年から1年で味が整いとてもおいしくなります。
1年くらいで梅を取り出すのを忘れないようにしてください。ずっとそのままにしておくと雑味が出てきます。
そのあとは、何年でも保存でき、飲めるといわれています。
10年物を飲んだこともあるけれど、濃厚で深みがあるのにまろやかで、、、最高だったよ♡
まとめ
一度作るとはまってしまう梅酒づくり。組み合わせ自由で自分好みにカスタマイズできるのもその魅力だと思います。手軽で失敗しにくいので 果実酒の中でもおいしく作りやすいです。作った梅酒は、ゼリーにしたり、シャーベットにしたり、お湯割りもおススメでメジャーな飲み方だけでなくアレンジもたくさんできるので、是非試してみてください。
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